ベビーには肌に優しい日焼け止めを使いましょう

一昔前までは、こんがりと小麦色に焼けた肌は健康的で魅力的とされていました。しかし、研究が進むにつれ、紫外線の悪影響が徐々に明らかにされ、目や皮膚に大きなダメージを与えるということが分かってきました。さらに、近年の環境破壊によって、紫外線を吸収するはずのオゾン層が減少し、地上の紫外線量が増えていくという状態になりつつあります。
紫外線によるダメージはDNAにも傷を与え、蓄積されていくため、赤ちゃんのころから紫外線対策を徹底しておく必要があります。もっともポピュラーな紫外線対策として、日焼け止めの塗布が挙げられます。ですが、メーカーによっては、強力な紫外線カット効果を付加するために、肌に負担を与えかねない成分や添加物を大量に使用していることもあります。赤ちゃんの肌は、大人よりも薄く、弱いため、そのような日焼け止めの利用は肌荒れや乾燥を起こしてしまう可能性があり、避けた方が良いでしょう。
ベビー用日焼け止めには、肌に優しいということが大前提となります。一般的な大人用の日焼け止めには、合成界面活性剤や合成ポリマー、紫外線吸収剤など、肌に負担を与えかねない成分が多く含まれています。ベビー用を選ぶ場合、これらを含んでいない、もしくは配合量が少ないものを選ぶのがお勧めです。また、好奇心旺盛な赤ちゃんは、手に付いたものを舐めてしまう可能性もあります。万が一舐めてしまっても、問題のないような成分を利用しているものを選びましょう。舐めても問題のないとされる、食品成分を利用したものも近年開発されています。
日焼け止めを落とす際も、わざわざクレンジングなどを利用してさらに肌に負担を与えることのないよう、お湯や石けんでスルリと落ちるようなものを選びましょう。赤ちゃんの肌は薄く、少しの刺激にも敏感に反応してしまうため、何度も皮膚を擦ったり添加物のあるものを塗布したりするのは控えましょう。
さらに、保湿成分も付加されていると嬉しいですね。保湿力の高いオイルなどが配合されていれば、赤ちゃんの肌を乾燥から守りながら紫外線カット効果が期待できます。
これらのアイテムで紫外線対策を行うことも重要ですが、生後間もない赤ちゃんを紫外線の強力な場に連れて行かない、日差しの強い時間帯は避るなど、場所と時間を考えながら行動することも必要です。いつまでも美しい肌を守れるよう、親として出来ることを積極的に取り入れていきましょう。